タイ伝統木づち療法 トークセン
昨日は、現役看護師(看護師歴20年)の鈴木宏子さんのサロン『POHAKU(ポハク)』にお邪魔し、二度目のトークセンを受けました。
トークセンとはタイ王国のチェンマイで数百年前から伝わってきた、全身を木づちで打つタイ伝統療法です。
タイ語で
トーク 打つ
セン エネルギーが流れる道を意味します。
全身に72000 本あると言われているセン( エネルギーライン) を打つことで、全身の巡りを整えることを目的としています。髪からつま先まで、全身をトントンと木づちで打っていきます。
初回は、説明を受けても「木づちで打つ」というイメージが上手く広がりませんでしたが、実際に受けることで施術中から体の緩みや変化を感じたり、何より気持ちよかった体験が残っていたため、今回はベッドに横たわってすぐにリラックスすることが出来ました。
緊張下で一つの姿勢を取り続ける、反り腰でいる、肩を内に入れる…というのは、能楽師であることと対だとも言えますが、日常においては肉体的にも緩急がつけばよいと思います。
また、「木づちで打たれる」感覚は、「痛い」ではなく「響く」です。
その振動でコリや滞りをほぐすそうですが、振動は内臓や筋肉の奥まで伝わり、からだの表面のマッサージでは届かないところまで変化させていくことができるそうです。
施術が終わる頃には完全に脱力し、ベッドと一体化していました。
こちらのサロンは日比谷線 広尾駅より徒歩8分/完全予約制/女性専門(男性はご紹介の方のみ)となります。気になる方はチェックしてみてください。
今回もありがとうございました!
写真:長谷川裕美さん