この度、文化庁より重要無形文化財「能楽」(総合指定)保持者の認定を受けました。
これまで応援してくださいました皆様、ありがとうございます。何かが変わるわけではありませんが、ひとつの節目となります。そして少しホッとしました。
お恥ずかしながら幼少の時から能楽に接していた訳ではなく、学生時代にヒョイという感じでこの世界に足を踏み入れました。今でも私がここにいて良いのかなという多少の迷いはあります。。
でも、だからこそ初めて能楽を観た時の感動や仲間と一緒に大声を出して謡う楽しさも実感として記憶にあります。その様な雰囲気を少しでも伝えられたら!
気負わず出来る事を少しずつ、一人でできない事は皆様に頼って頑張っていきたいと思います。
引き続き精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。