鴻巣での体験能楽講座(全5回)がはじまりました

鴻巣での体験能楽講座(全5回)がはじまりました

11月9日(月)より、クレア鴻巣にて全5回の体験能楽講座がはじまりました。

12回目となる今回は、リピーターさまも含め20名ほどの方にお集まりいただきました。

1回目から4回目の講座は小ホールでの開催ですが、小ホールと言っても最大306席を擁する広い空間を贅沢に使わせていただいています。
(5回目は2021年1月11日『新春こうのす能・狂言』を実際に開催する大ホールにて、所作台を舞台に見立てて講座を行います)

ご参加の皆様にはマスクの着用をお願いしていますが、私は舞台で主に地謡が着けている覆面を着用させていただきました。
(古くは神事などの際に、神様に自分の息がかからないようにこういった覆面を着けていたそうです)

最初は、能の演目である「田村」の舞いから。

この「田村」が「初めての能」となった方もいらっしゃったのではと思います。

舞台上の演者の役割、能舞台はどんなところ?

1回目となる今回は【能楽鑑賞の知識1】として、

・舞台上の演者の役割
・能舞台はどんなところ?
・能で演じられる演目

などを資料を使ってお伝えさせていただきました。

「自然居士」

休憩後は2021年1月11日(月・祝)にクレア鴻巣での『新春こうのす能・狂言』で、私が演じる能「自然居士(じねんこじ)」を題材に。

今回は謡本を用いて「自然居士」の謡を聴いていただきましたが、これからの講座を通して詞章や場面転換などもお伝えさせていただこうと思います。

また、ご参加者さまには講座期間中に「自然居士」の謡を収録したCDをお渡しさせていただきますので、楽しみにお待ちください。

1月11日(月・祝)は生の舞台を

1月11日の舞台当日には、クレア鴻巣の大ホールに能舞台が出現します。

「自然居士」はシテ(主役/自然居士…若い説経僧)とワキ(脇役/人商人)の会話劇を中心として進みますが、様々に場面転換し、後半のシテの芸尽くしが見所になります。

また、最後には「正義が勝つ」という爽快な物語は新春にふさわしい一曲でもあります。

この機にぜひ足をお運びくださいませ。

詳細はこちらから

※当講座は既に受付を締め切っております。ご了承ください。

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プロフィール

シテ方金春(こんぱる)流能楽師
政木 哲司(まさき てつじ)


シテ方金春(こんぱる)流能楽師
重要無形文化財総合指定保持者
公益社団法人 能楽協会東京支部会員
2018年より宮島観光大使 就任

1973(昭和48)年 東京都出身。さいたま市在住。 故櫻間辰之及び山中一馬に師事。

2005(平成17)年、「熊坂」にて初シテ。以降2006(平成18)年「石橋」、2007(平成19)年「乱」2012(平成24年)年「道成寺」を披く(ひらく)。2011年より新春鴻巣能を企画・開催、主演(シテ)を努める。

2018年、宮島観光大使就任。
2019年、宮島 厳島神社にて夏汐能を開催し、「舟弁慶」を舞う。
2020年、重要無形文化財総合指定保持者の認定を受ける。

現在は都内の定期能などに出演するほか、都内、埼玉、広島、オンラインなどにおいてお稽古や講演活動など能の指導、普及に取り組む。


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