【2022年10月16日(日)】
第七回 大聖院で能を楽しむ会を開催しました(広島/宮島 )
10月16日(日)は、1200年の歴史を持つ真言宗御室派の大本山である大聖院 観音堂でお能のお話しをさせていただきました。
こちらの会は今年で7回目になります。
宮島は、空海さんの生誕1250年祭でいろいろイベントが行われています。
(残念ながら直接空海と関係のある演目が能にはありません)
宮島にちなみ、平家物ばかりやっておりましたが、今回は、源氏方が主人公である『八島』。
日本を制圧しようと企んだ中国の天狗是界防が、高野山の僧や日本中の神仏たちの圧倒的な力により、撃ち任される『是界』を舞いました。
『卒塔婆小町』に出てくる、高野山の僧は、空海ではないか? という説に基づき、卒塔婆の一場面を、大聖院の副住職様に解説を頂く特別な機会もいたたきました。
皆様、また来年、宮島大聖院でお会いしましょう。
ありがとうございました。
当方では能の公演・講座などもご相談に応じます。
ステージがない場所、これまでにそういった企画をしたことない場合でもご相談くださいましたら企画・ご提案させていただきます。(オンラインでの講座も承ります。)
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写真:長谷川裕美